珈琲情報

【六甲布引の水】中硬水でコーヒーを淹れてみる【コーヒーと水の話】

「コーヒーに適した水」の質問も時々お客様から頂きます。
簡単に言ってしまうと私が回答しているのは以下2点です。

・汲み置きではなく新鮮な水から沸かして下さい。
・水道水か浄水を使ってください(アルカリイオン整水器の場合は浄水モードで)

ただ上はどなたにでも当てはまることなんですが、アルカリ水を使うことについては好みなので否定はしません。酸味が抑えられてまろやかになるから好きという方もいらっしゃると思います。
アルカリ水で抽出したコーヒーはその珈琲豆が持つ本来の味ではなくぼやけた味である、と私は捉えるので個人的におすすめしないというだけです。これは好みの問題ですのでどちらが正しいというわけではありませんので。

さらに「硬水・軟水で違うのか」というご質問もあります。一般的な回答としては「軟水を使うのがまろやかでバランスの取れた味になるのでおすすめです。硬水だと苦味や渋みを強く感じすぎる傾向にあるからです」となります。
実際、超硬水であるコントレックス(硬度1468mg/L)を使うと別の飲み物かというぐらい変わってしまい、飲めたものではないです。エビアン(硬度304mg/L)ですと全体的に角が立ってキリッとした苦味に感じるといいますか、豆によっては悪くなかったりする場合もあります。でもまぁ総じて硬水は苦味が前に出すぎて風味が変わってしまうのでおすすめできません。
そこで、中硬水(一般的な定義では硬度100~300mg/Lの範囲)ならどうなるのか?と思い試してみました。

というわけで、「神戸ウォーター 六甲布引の水」という水を使ってみます。硬度は113mg/L。ちょうどいい感じの中硬水です。これは神戸市中央区にある「神戸クアハウス」というカプセルホテル&天然温泉施設にて買えます。ここに水汲み場があるのですが(100円で約18L)さすがに車で来ないと18L持ち帰りはきついので、自動販売機で500mlペットボトル(130円)を数本買って帰りました。平日昼間でしたが水汲み場はかなり賑わっていました。

神戸ウォーター 六甲布引の水
水汲み場
神戸ウォーター 六甲布引の水
500mlの自動販売機があります。130円でした(増税前)

淹れてみた感想ですが(中煎り、中深煎り、深煎りの豆を3パターン)
・そこまで苦味は強調されず、酸味もきちんと感じる。全体的にどっしりした感じ。
・ほんの少し飲んだ後に引っかかりを感じたが、まあ許容範囲か?
・いつもより少し濃い目にドリップした味をイメージしてください、という説明が簡単かも。
水自体は普通においしかったです!

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