今回は急冷タイプでの私のアイスコーヒーの作り方を書いてみます。
アイスはとにかく抽出してから冷やすまでをいかに早く行うかです。
アイスコーヒー急冷式(1杯出し)
- ポット:タカヒロ 雫 0.5L
- ドリッパー:三洋産業 フラワードリッパー 1杯用 又は 2~4杯用
- 粉の挽き目:みるっこR-220 目盛り4~4.5
- 粉量:微粉を軽く落として27g
- 抽出量:120ml(+氷90~100g) 出来上がり210~220ml
- 蒸らしの温度:約88度→3投式でドリップ
手順
サーバーに90~100g程度氷を入れ、通常のドリップと同じ感覚で抽出します。このときになるべく抽出液が氷に直接当たるようにします。抽出が終わったら素早くかき混ぜる!(お使いのドリッパーで1杯用だと抽出中に溢れてしまいそうなときは、粉量を調整するか2~4杯用を使ってください)
上記のレシピで作ると、コーヒーが冷え切ったぐらいでほんの少し氷のカケラが残るぐらいになると思います。サーバーに付属の蓋をし、残りの氷が入らないようにグラスに移します。お好みで氷を追加し完成です(冷え切っているので水っぽくなりません)。
2杯出しの場合は粉48gの240ml抽出で、氷量は倍にしています。
軽くまとめ
アイスも本当に色々な考え方があるので、毎回言いますがこれが正解ではありません。私は粉の挽き目はホットと同じにして、粉量を増やして抽出量を減らすやり方です。雑味を出さないために贅沢に粉を使ってあげるという感じですね。
少し手間ですが、氷を入れてキンキンに冷やしたボウルの中にサーバーを入れて外側から冷やしてあげてもOKです。その場合は最後に入れる氷で濃度調整になりますね。仕上げに市販のロックアイスを使うと、水っぽさゼロのキリリと澄んだアイスコーヒーが出来上がります。
あと、「アイスコーヒー用の豆」というのは基本的にありません。何でも使えます。スペシャルティを取り扱われているお店の豆なら、深煎りで作れば雑味のない澄んだ苦味が出ますし、浅煎り、中煎りで作れば綺麗な酸味が前に出ます。自分が美味しいと思ったものが正解ですので!